定年後の人生に花咲かせよう

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない 

人は先入観から勘違いする。思いも寄らない多様性がある

shigako

 人は誰でも物事を判断するときに、先入観を持っていますので、息子や孫などからの電話は、自分にとって都合の良いことばかりの情報だけを集めてしまい、リスクについては確認もせずに行動してしまうようです。


 詐欺に引っかかる人の多くは確証バイアスが掛かっていると言われています。第一印象が良いと思えば、その判断を正当化するためにマイナス要素を排除してしまう傾向があるようです。反対に、先入観が悪い方向へ働くと、すべてがうまく思えなくなるものです。また、外見だけで判断するとミスを招くこともあるので、十分に注意する必要があります。


 10月18日(日)~10月24日(土)、愛知・名古屋でアジアパラリンピック2026競技大会が行われますが、「障壁を持つ選手だから」という先入観、固定概念、または偏見を持っていませんか・・・? もしそうだとしたら、先入観や固定概念を解消する最も良い機会ではないでしょうか。


 体を使う上での妨げになることや病気は特別なことではなく、誰もが何かの道具の助けを借りて生きています。例えば、私の場合は「メガネ&レンズ」が欠かせません。そして、多くの人が「入れ歯」や「義歯」を用いているかもしれません。


 でも、大切なのは目や歯は、自分が持っているものであって、「見る」ことや「かむ」ことを失ったわけではないのです。人は足がなくても走れます。私も視力は低くても見えます。歯がなくても、かむことができます。


 アジアパラリンピック2026競技大会は、障壁という名の「限界」に競技を通じて挑戦するわけですから、効率一辺倒な思考となりやすい「現代社会に挑戦する」と言っても過言ではないと思います。パラリンピックは、歴史を重ねるごとに、生き方に対する多様性を広めて来ていると思います。


  写真:東の空、山の上から出たのは太陽ではなく月でした。