定年後の人生に花咲かせよう

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない 

忘れることは 良いこと?

shigako

 テレビのコマーシャルを見ていたら、お笑い(漫才)のサンドイッチマン・富澤たけしさんが、和服を差し出して、「3年前の物」と言ったら、伊達みきおさんが「いや、30年前でしょ」というセリフがありました。


 忘れたふりをして差し出しても、見れば分る古い着物と指摘され、思わず笑いがこみ上げてくると言うネタでした。30年も前の古いことは良く覚えているもので、昨日は何をしていたか、何を食べたのかも、思い出すのに時間がかかる、あるいは思い出せなくて困ることがあります。


 二階の部屋へ物を取りに階段を上がって、部屋につくと何を取りに上がったのか忘れてしまい、思い出そうとキョロキョロ見渡したところ、先日 やり残した仕事を見つけ、思い出せないまま仕事を始めたところ、途中で何を取りに来たのか思い出し、しばらくして物を持って階段を降りてきました。


 年齢を重ねるほどに忘れることが多くなって、自分で「認知症の症状かも・・・」と、不安になることもあるのです。しかし、忘れることは日々の膨大な情報にさらされる中で、重要な情報を選択して保持するための手段だと、割り切りたいものです。


 忘れることは、大切な情報を効率よく記憶し、新たな思考が可能になると信じているからです。一方、忘れることでストレスやトラウマから解放され、心の負担が軽くなり、古い情報が新しい情報に置き換わって、元気が沸いてくるものです。


 過去の知識や経験は大切だと思いますが、適度に忘れることで、新たな発想もあるものだと割り切って、健康な脳ではないかと思いたいものです。