大相撲のビデオ判定や いかに?
スポーツの試合で判定のトラブルが起きないようにする解決策として、ビデオ判定が行われています。バレーボールやテニスなどでラインをこえたかどうかの判定、プロ野球ではファールボールやアウト、セーフの判定、サッカーではオフサイドの判定などがあります。
1月13日(火)、大相撲初場所3日目、横綱「大の里」対 前頭2枚目「宇 良」の相撲で、宇良は大の里の右足を取り、のけぞって投げたところ、大の里は前のめりで土俵の外へ手を着きました。行司は大の里へ勝の軍配を上げました。ところが審判員が同時ではないかと協議した結果、取り直しとなりました。
さて、NHKのテレビで見る限り、明らかに宇良の体は「とったり」で残っており、大の里の手が早く土俵の外へついていました。行事の差し違えで、宇良へ軍配を上げるだろうと見ていましたが「同時とみて取り直し」となったのです。
この時、「何かおかしい」と、思ったのは私だけではないと思います。「判定のトラブルが起きないようにするならビデオの映像は必要がない」と思ったのです。むしろ、ビデオがなければトラブルは起きないと思ったのです。
大相撲における公平性、公正性や判断の正確性、他方審判の信頼性など、カメラ技術やAIなど、さらに技術は進んでいくと思われますが、映像の結果を参考にするなら徹底的に全てを「機械に委ねる」のか、それとも行事や審判員の「人の判定」を重視するかを決めなければ、信頼のおける結果の判定にはならないような気がします。
スポーツ競技における判定の確保や競技のスピード、競技の魅力確保など、映像判定はさまざまな観点からうまく利用する必要があり、今後も議論が必要だと思うのです。
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