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強い組織を作る人事はこうでなくっちゃ!

shigako

 かつて長きにわたって道路の建設会社に勤務した経験があり、退職前の15年間は人事・労務部へ配属になり、当時の上司から『強い組織とは、人と人との組み合わせで決まる、つまり人事の基本だ』と教えられました。


 道路舗装材料はセメント・コンクリートとアスファルト・コンクリートの2種類があって、共通するのは骨材と言って、粗骨材(砂利・砕石)と、細骨材(粗砂、細砂、シルト、粘土)を組み合わせて作ることです。


 一般の道路は自動車が通行し、重量に耐えられる舗装を作るには、接着剤のアスファルトやセメントの使用量に対して粗い石から細かい砂の混合率(配合)によって決まり、それぞれの材料の組み合わせが大切なのです。


 路面は平らで強度が必要です。強い道路をつくるには粗骨材と細骨材をバランスよく混ぜ合わせる技術が必要で、アスファルトやセメントに粗骨材だけを混合すれば空隙だらけの弱い舗装となって強度が得られません。また細骨材だけでも強度は得られません。


 企業の組織力を発揮するのは、道路舗装材料と同じで、個々の素材の強さも大切ですが、素材の持つ特色や組み合わせ次第で、1チームに繊細な人、粗野な人、バランスを保てる人、そして攻める人、守る人など、組み合わせだというのです。


 この教えが、今 仕事としている再就職支援の業務で「どの様な人にもチャンスはある」と、力を与えてくれています。